良書の出版を通して社会に貢献する

国民を実効的に救済する方法を解説！

本書の特色と狙い

初めて行政事件の処理にあたる弁護士はもちろん経験豊富な弁護士にとっても役に立つよう配慮！

総論は、行政訴訟の基礎知識を、各論は、個別事件を例にして、事案、解説、書式等を配置し書状の書き方から事件処理のポイントをわかりやすく丁寧に解説した実践的手引書！

行政訴訟の利用者目線で国民を実効的に救済する方法を解説するとともに、行政訴訟の判決が依拠するべき構成基準を提案！

弁護士の研修教材や法科大学院の行政訴訟実務の教材として最適！

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本書の主要内容

第１編　総　論

　第１章　行政救済制度
　第２章　司法審査と行政活動
　第３章　行政訴訟の類型
　第４章　行政訴訟の概要
　第５章　行政訴訟と民事訴訟の選択
　第６章　確認訴訟
　第７章　先行処分と後続処分
　第８章　処分理由の法的問題点
　第９章　第三者の原告適格
　第10章　訴えの利益
　第11章　仮の救済
　第12章　行政訴訟の判決
　第13章　損失・損害の救済と行政上の不当利得
　第14章　行政手続法の利用
　第15章　行政訴訟以外の行政救済制度
　第16章　証拠その他の情報の収集
　第17章　国際取引と公法の準拠法
（参考資料）行政訴訟実務の基本概念と構成

第２編　各　論

　第１章　建築基準法訴訟（不受理・不作為・同意拒否）
　第２章　行政調査訴訟（実地調査応諾要求通知）
　第３章　情報公開訴訟（審議検討情報と法人情報）
　第４章　都市計画訴訟（行政計画の処分性）
　第５章　厚生年金訴訟（公法上の金銭請求権）
　第６章　生活保護請求訴訟（保護基準審査）
　第７章　労災訴訟（理由の差替え）
　第８章　住民訴訟（４号請求訴訟）
　第９章　租税訴訟（損金の範囲）
　第10章　不当利得返還訴訟（還付請求）
　第11章　道路交通法違反訴訟（免停処分・更新処分取消訴訟）
　第12章　知的財産訴訟（査定系訴訟）
　第13章　国家賠償訴訟（不作為の違法）
　第14章　仮の救済申立事件（運賃認可却下処分）
　第15章　憲法訴訟（選挙権）
　第16章　憲法訴訟（部分社会）